さて、段々と自分の嗜好がキーボードの方に向いてきました。かといって ちゃんとしたレッスンを受けたか・・・というとそういうわけではないのです。 そもそもうちには、父親が弾くもの以外楽器という楽器もなかったし、父親以 外にレッスンしてくれる人がいなかったのですが、父はレッスンしてくれませ んでした。(ただ、父親は私以外の兄弟にはぼちぼち楽器を教えていたようで す。今考えると・・・)
キーボードに関心が出てくると、その情報を仕入れたくなるのは当然でそ ういう雑誌を読むようになりました(まだその当時は楽器を持ってません。注 意。)色々読んでいて役に立ったのは和声の基本的なこと、いわゆるコードで すね。これを覚えることができたことでした。実際は楽器を購入してさらに勉 強して・・・というステップがあるのですが。
ところが、楽器の雑誌というのは色々ありまして、私はキーボードスペシャ ル、という本を読んでいました。実は雑誌によって取り上げるミュージシャン というのはかなり違っていて、同じ楽器の本か?と思うくらいに違います。そ うこうしながら、自分が好きなミュージシャンがまたまた変わってくるのでし た。
中学校を出てから、まずキーボードを買ってもらいました。これでやっと こさ自分で好きな感じの音を出す土台ができたのです。しかし、Rebeccaは
してしまいました。聖飢魔IIはずいぶん長く活動していましたが。。。結 局バンドでRebeccaの曲をやることは未だにありません。
この頃さらにバンドブームという奴がやってきます。皆さん記憶から消し たいかもしれませんが「イカ天」なる番組が大流行していたそうです。(うち の地方では放送してなかった。)ここで、そっちの方向に行くのかと思いき や、、、
最初にハマったのは崎谷健次郎さん( ホームページ )でした。最初はなんだか知性派だなぁ、と思っていたのですが、実際にCDを 聞いてみるとポップでかつ知的でかつ遊び心溢れるサウンドに見事にハマりま した。今でも大好きで、昔のアルバムをしょっちゅう聴いています。この人の 面白いところは・・・温故知新と言えばいいのでしょうか。クラシカルな音楽 から現代まで様々な音楽のエッセンスを吸収し、かつそれを消化することによっ て自分の血肉とする所だと思います。故に幅広い音楽のエッセンスが詰まって おり聴く者を飽きさせないのではないか、そう思います。
また、高校時代にハマったのはKRYZLER&KOMPANYです。今では葉加瀬太郎 さんソロの方が有名なってしまいましたが、3人でいた時の方がある意味面白 かったと思います。私はアルバムが後の方になるにつれてちょっと離れてしまっ たので、解散の理由は知る由もないのですが。彼らはほぼデビュー当時から聴 いていて、運が良ければまだレパートリーがほとんどないころのテープなど探 せばあるのかもしれませんんが・・・彼に惹かれたのは圧倒的に完成された音 楽世界があったからだと思います。かなり長い間ライブのセット等を見ていま すが、ほとんど変化がないということは、最初からほぼ自分たちのスタイルが 完成されていた、ということでしょう。KRYZLER&KOMPANYもよくMP3ファイル を収めたCD-ROMに全部のアルバムを入れて、聴いていたりします。
長くなるので、ちょっと急ぎ目で。他にはG-Clef、Adi、等々、ストリング スが好きな奴であったと自分でも思っています。また、好きだったグループの メンバーは色々な所で活躍しているので、ちょっとまとめてみましょう。
葉加瀬太郎(KRYZKER&KOMPANYバイオリン)さんは言うまでもなく、ソロ で大活躍。竹下欣伸(KRYZLER&KOMPANYベース)は弦一徹カルテットでストリ ングスとして活躍中、村石雅行さん(KRYZLER&KOMPANYサポートドラム)は椎 名林檎のツアーメンバー(虐待グリコーゲン)として活躍。
落合徹也(G-Clef バイオリン)さんは弦一徹カルテットで活躍すると同時 に自分のストリングスを組んで活躍(Aiko「有楽町で会いましょう(DVD)」で 確認。)。柏木広樹(G-Clefチェロ)さんは葉加瀬太郎さんのグループのメン バーとして活躍。チェロの持ち上げ弾きは今でも健在(笑)。榊原大(G-Clef ピアノ)さんは葉加瀬太郎さんのグループのメンバーとして活躍、またソロで アルバムを発表するなど精力的な活動をしています。
Adiの金子飛鳥さん(バイオリン)は言うまでもなくポップミュージックの ストリングスの第一人者。独自のストリングス(Misiaのライブビデオで確認) やソロでの活動も盛んです。Adiの渡辺等(ベース各種)さんは今は小島麻由 美さんのレコーディング・ツアーメンバーとして活躍中。Adiの塩谷哲さんは ソロだけでなくFour of kindなる精鋭メンバーによるセッションなどで活躍中。
さらに方向性として変わってきたのは、
に入りました。ブラスには不思議なものがあります。それは「弦バス」。 オーケストラを愛する人の前でその名を口にするとしばしばひどい目にあいま す。なにかというと、コントラバスなのですが、概して扱いはひどいものでし た。私は途中から入部したのですが、まず、教えてくれる人がいません。すば らしいことに、ブラス関連の本を暗記させられました。今考えると笑えますが。 ただ、このことがきっかけで私は方向としては完全に弦楽器の人間となってし まいました。
当時はバンドが流行っていたので、当然しばしば要員として駆り出される のですが、それはそれで面白かったです。当時は、ギター、ベース、キーボー ド、バイオリン(笑。KRYZLER&KOMPANYのコピーをやったので。それも自前で) を人前で弾いたものでした。