精神病院閉鎖病棟入院顛末記Part4(器物損壊編)

(2001/04/07)以降執筆分
(2001/04/21)以降執筆文
更新日時(2001/04/07)

Introduction(2001/03/22)

その日の私は忙しかった。朝病院に行く。2,3時間待ちに待たされ、その 上先生は頼りないM先生だった。この先生と話をしていると薬の話ばかりにな る。心理的な治療において信用できないからであろうか。何にしてもこの人は 患者が病院でどのようなことを考えているか?何を恐れているのかということ をよく考えた方がいいと思う。ちなみに同伴したうつ病もちのおばあさんはM 先生だと激しく不満そうだった。これがどういうことか分かるよね?帰ってか ら大阪の仕事。続けて家庭教師の仕事。ここ数日ろくに寝てない上、どんどん スケジュールは詰まっていく。食事をしようにも少し食べたら、なんとなく気 持ちが抜けて、なんとなく”うつ”な気持ちになる。食べ物のことは考えられ ず、瞳孔だけが前を見ているが脳は何も意識していないような状態。ここ数日 夕食を食べるといつもこんな感じだった。あまりにひどかったので、昼頃セパ ゾンを4錠飲む。

「あんた眠いんでしょ?早く寝なさいよ」と母は言ってくれるが、きっ と別次元の問題だとおもう。食事を済ませて部屋に戻る。

部屋に戻ってからも気分は最悪だった。PCで作業したり、FAXの位置を変 えてみたりしたものの頭のどんより感が消えない。あまりの疲れに横になるが、 頭の中は「背t名不能」なことでいっぱいになり、苦しくなる。かなり長い間 苦悩したあげく大声を出してみるが収まらない。ついに破壊行動にでる。下の 階に移動して、近くにあったカメラスタンドで扉を壊す。部屋のドアだけでは あきたらず、トイレのドアもボロボロにする。しかしいくらやっても苦しい。 実は以前にもこういうことがあったのだが(レポートその1を参照のこと)そ のときは時間が早かったので、すぐ親のところに言って「止めてくれ!」と懇 願したのだが、今度は真夜中である。もう止まらない・・・。近所の自動販売 機をどつきに行く。素手ではびくともしない。けりを入れてもだめ。こうなっ たら意地でも壊す!部屋に戻って、一番硬そうだったベースを持って外へ。手 当たり次第に自動販売機をボコボコにする。1、2個ではあきたらず次から次へ と。一応人目は避ける。(今思うと、あの時まわりに人がいなくて本当によかっ た・・・シャレならん。)後で教えてもらったのだが、自動販売機以外に電話 ボックス、看板等も壊していたらしい。商店街のアーケードを抜けて次に移ろ うか、と思ったところでおまわりさんが3人ほどやってくる。そこで捕獲され る。私はもう放心状態でおとなしくなっていた。パトカーに乗せられ警察署へ。 ベースは没収される。

はい。警察署につきました。逃げないようにしっかりと腕をつかまれた まま署内へ。時間のせいか受付などに人はおらず、すぐに取調べ室に連行され る。名前、住所等々いろいろ聞かれる。そして供述書がわたしとおまわりさん との対話で書かれてゆく。ちなみに、私は一切書いていない。さすがにそれで はマズイのか一応全文を読んで発言を確認させる。放心状態だったので言うま ま。ただ、途中でM病院に通院していたことを告げるとなんとなく反応が変わ る。なんとなく同情というか…。事件以外にもいろいろなことを聞かれる。前 にも同じようなことがあって、病院に行き、それから…を話している間はつら くてつらくてしょうがなかった。あんまり過去は思い出したくない…本当にた だ悲しくて涙が止まらなかった。いろいろと話をした。それ以外でも自分の話 をしたり考えると涙が出てくる。本当に苦しかった。(おまわりさんはいいひ とでした

取調べが終わってから…車で帰ったか、歩いて帰ったか記憶にない。で も自分でベースを持って帰らなかったのは確かだ。

自分の部屋に戻って、しばらく母親と話をする。今回のような行動をど うしてしてしまったのか自分で理解できていないのに母親にわかるはずがない。 もちろん親が私のことを思いやってくれているのは十分に感じられるのだが。 とりあえず、明日M病院に行って診てもらおうということに。親を安心させる ため、親の目の前で薬を飲み、眠る。

余談だが、外で暴れていたとき、ひとます自分がいいと思うまでものを 壊したら部屋に戻ってありったけの薬を飲み、どうなるかわからないが気が向 いたら誰かに連絡するつもりだった。これを読んでいる(物好きな)方は、私 が追い詰められているとお思いだろうか?


2001/03/23

朝起きて色々と親と話し合う。ひとます病院に電話。主治医のO先生は午 後からしかいない、ということで午後出発、ということにして朝食。うーん、 別に主治医の先生っでなくても…と思ったが、他の先生のことを思い浮かべる と、やっぱり主治医のO先生でないとダメかな?と確信。入院決定権もO先生が 持っているらしい。

ん?入院?親は「2,3日入院せな対外的に問題あるやろうしねぇ」確かに。 こんなことした奴が隣でなにくわぬ顔で生活してたら怖いよなぁ。自分的にも。 部屋でNetを見たりメールをみたりして昼まで待つ。さて昼になったので出発! 親戚のおばさんに送ってもらう(実はうちの家族は誰も車の運転ができないの だ!)

病院についたので、さっそく診察。予約しておいたのですぐだっ た。(実は待合室には大量に人がいてびっくりしたのだが、断酒会だったらし く時間はかからなかった)

さて、診察。親同伴です。とりあえず母が今回の事件のいきさつについ て説明。だいたいの事情はわかってもらう。その後、私の心理状態について質 問。どうしてこんなことをしたのか、今まではどうだったか?過去にこんなこ とがあったか?そのときの自分はどうだったか?等々の質問を受ける。時々は はが勝手に口出しするが、O先生に「話は後で聞きますから黙っておいてくだ さい」と言われる。色々話してみた結果は、その時乖離を起こしてんでしょう なぁ、と言われる。このまま行くと…分裂…するのか?

親とO先生と話し合って、どうするか決める。先生は「しかし、よく家に 帰してもらったねぇ」と言っていた。普通なら、留置所で1泊らしい。(それ はそれでおもしろそうだが(笑))ラッキーだったんですね。ふーん。色々と 話し合った結果、「1週間は入院しましょう」ということに。先生は最初「少 なくとも2週間」と言っていたが、そんなことになったら大阪の仕事がくびに なりかねないので、無理いって短くしてもらう。ただ、期間延長もあるかもし れないから頭に入れといてね、とのこと。まぁ、短くはならんよなぁ…

「善は急げ」(?!)ということで、今日から入院することに。早いな、 おい。当然荷物の用意もすんでいないので一度家に帰る。最近メールも少ない し、まあいいだろ、ということで入院することに関しては誰にも伝えず、ホー ムページのトップに「1週間は入院する」ということだけ書いておく。まあど うにかなるでしょ。

さて、服、下着など用意。とりあえずパンツやシャツとかかばんに放り 込む。実は後で気がついたのだが院内では週に2階しか風呂に入れないのであ る。うーん、もっと別なもの入れておけばよかった…。そんでPDAの類 (HP200LXなど)をどうするか考える。今までの経験(3階も入院してるからね (笑))から行くと毎度毎度苦労しているのでで作戦を練る。とりあえずPDA 関連は全てからだにみにつけておくことにする。M病院は持ちこみの荷物には すごくチェックがかかるのだが、普通の服へのチェックが甘いのだ。難なく持 ち込み成功♪。一応ブツを移しかえる必要があるので、中身をチェックして 「もういいですよ」というカバンを持ってくことにする。これで何とか文章打 ち&メールができそうだ…。今回は今までの反省からPHSではなく携帯電話用通 信カードを用意。とりあえずお見舞が来た時に、親の携帯で通信しようという 試みである。多分、これが一番であろう。(閉鎖病院にPDA、PCを持ち込む方は これを参考に(笑)。精神病院はたいがい連絡できるように公衆電話はあるけど、 ISDNであることはまずなく、かなりの確率でピンク電話である。毎日メールチェッ クをしたい!という方は音響カプラを持参することオススメします。

さて、どうやって病院に行ったかというと、車です。たまたまO先生が実 家の市まで行く用事があったので、帰りに同行させてもらいました。途中、ロー ソンに寄って先生が何やら買おうとしていたので、ついでに私もジュース等を 買いました(笑)。

では入院。荷物チェックもパスし、病室へ。今回は6人部屋です。しかし タタミだったのでこっちの方がラクかも。自己紹介をしてふとんにさっそくも ぐりこみました。

「うたたねで 起きてみるなり ブサイク顔」(意味なし)

とりあえずすることもないので本…のようなもの(宮台真司バーチャル講 義)一応完読したのでどうしようか考える。うう、ねむいね…

と思ってたら夕食。看護士さんに呼びだされる。あー。時間がわからん のは不便だ。うーん。今度お見舞の時にはミニ時計を持ってきてもらおう、と いう予定。

夕食は、ごはん、かぼちゃwithえんどう豆、魚、春雨。春雨は苦手でねぇ…。 あんまり食べない。ここに来て思った…気がついたことだが食事をしていると 途中に急に食欲がなくなって、何となくウツのような頭の中がカラになるとい うか、ある種あまらめ(注:意味不明。原文ママ)の状態になる。ここ数日そう だ。これがなにか原因なのか…と思う。(注:前にも同じこと書いたような…)

食後のクスリ。手渡してもらって見てみるが、種類はいっしょだった… 何のための入院なのだろう…ヤクザの鉄砲玉がムショに入ってハクつけてくる、 みたいな?(違うよ(笑))

食後…することがない。毎度のことながら本をたくさん持って来ている ので、読みかけのマンガを読む。読に読んでいると眠くなったので寝る。

看護士さんに起こされた。寝る前の薬らしいい。え〜飲みますよ。中身 はハルシオンとサイレース。サイレースの分量は不明。多分1mg。薬を飲んで から、持ち込んだジュースがさめると嫌なので、おかしといっしょに食べる。 500mlボトルなのであいかわらずお菓子食べるのとスピードのバランスが難し い。たいがいジュースが最後に余るんだよね(苦笑)

またマンガ(4コマ)を読む。飽きてきたので次はエロ本でも読んで。ウフ フ。と思っていたら消灯。まあ気分を高揚させるだけだしなぁ。大部屋だから 楽しい(?)こともできないし、あきらめて寝る。

…2、3時間後、目が覚める。うーん?薬はちゃんと飲んだのに…環境の 変化のせいだろうか?トイレに行って、床に戻り、色々と考えつつDiskmanを ゴスペラーズに変えて再度ふとんに入る。

…また目が覚める。うーん。睡眠障害か?んもー、と思いつつ外の時計 を確認。4時半。うーん。ふつうのフトンだし、特に緊張してるとは思えない んだけど…大部屋のせいかな?と責任転嫁して再び床へ。

ぐー。

2001/03/24

夜の間に何度か起きたせいか、ほどよい時間に起きる。すぐに朝食。ピ ンク色の機械で運ばれてくる。(これについてはレポートその3を参照)みんあ が色々な人に配膳しているのだが、私は何をつればいいかわからない。テキトー に見よう見まねで2膳持ち、誰かの所に置くと「ありがとう」と言われた。こ れで良かった…のだろう。多分。朝食はパン、バナナ、ぎうにう。基本的に食 べ物の味はPlaneが一番と思うので、パンをそのまま食べる。なんかまわりの 人間、食べるの早いぞ(笑)最後になったが食べ終わる。薬は今までと変化なし。 パクシル以外の3種類。

部屋に戻ってからマンガを読みつつ、この日記書いたり。んー。ひたす ら寝ていた方がゆっくりくつろげると思うのだが、ついつい色々なものがある し、色々やってしまうんですよね。

…性格?…

どうにかならんかいな…。で検温。検温はある部屋に集まって輪になって、 ビンに入れてある体温計を1つ1つ取って隣に回すである。なんか

王様ゲームみたい?(笑)

その後、通便、通尿、睡眠時間を聞かれる。で体温がわかったら終りな のである。

その後10時ごろ散歩。といってもグラウンドをうろうろするだけなのだ が。しかたないのでクルクル回る。何だか競馬のパドックみたいだ(笑)と思う。 そう言えば馬はどこにロープ付けてるんでしょうね?女性棟からも人が出てき たので、観察することに。といっても若い女性はいないんですけどね(笑)それ でもひっついている人がいる訳で(笑)しかし、女性はなぜ同姓同士で手をつな いだり、腕を組んだりするんだろうね?男だったら気持ち悪いけど(笑)でも、 そんな男2人組がいました。ホモなのかなぁ…。

昼食になるのはすぐ。メニューはカレー、スパゲティサラダ。おいしかっ た。最初カレーに"らっきょ"がついてるのに気づかず、思わず食べてしまいそ うだった。危ない危ない。よけるのにいい皿がなかったので、おぼんの上に残 す(笑)。食後、そうじ当番だったらしく、手伝う。朝夕もやるらしい。そうい うことは早く言え。

またしばらく部屋でごろごろ。マンガはあんまり持ってきていないのだ が、すぐ読み終わっちゃうしね…(今までの経験から言うと、マンガはすごく 楽に読める。活字の本ばかり残っちゃうよね(苦笑)

部屋で本を読んでいたら、なんだか揺れが。…ぐらぐら、んー、うちの 地方では体験したことのない揺れだねぇ。震度は…3…3.5くらい?

地震があったら普通テレビ見て確認します…よね?人として(笑)。そそ くさとテレビのある所まで行く。うちのへんは震度4とのこと。うーん。関西 大震災の時はとてもこんな揺れではなかったよ〜。今回は3.5?大阪時代のアレ は震度5、ということを勝手に決めて納得する。(ええんか?)

あと、売店というのに行く。いろいろお菓子が買える…って言っても、 体育館みたいな所で、お店やさんごっこしているような感じである。でもちゃ んと買えるんだな(笑)ただしおやつは600円まで。バナナはおやつに…入るよ (笑)。チョコクッキー、ポテチ、ジュースを買う。ジュースはその場で飲め! と言われるのだが、お菓子といっしょじゃないと食べにくいしぃ〜、などとし つこくダダをこねていたら、持ち帰り許可が出る。他の人に見つからないよう にね(笑)と言われたのでポッケに入れ、部屋で食べる。同じ部屋に若い人がい るのだが(それでも36歳。見た感じはどうみても20代。こういう人がいると気 が楽♪)、同じメニューにしてお互い大笑いをした。

おやつも食べたし、今日のイベントは夕食だけ?なのでエロ本を(笑)見 た後、寝る。まぁ、誰か起こしてくれるでしょう(笑)別に食べなきゃ食べない でいいけどね。

その間、ナースステーションに呼ばれる。診察みたいだ。こっそり話を 聞いていると、どうやら内科の人らしい。けっこう長い間待つ。ナースステー ションにある機械をさわっていたら怒られた(笑)。そして私の番「まあ異常あ りませんね」ん〜、まあそうでしょう。健全な生活してますから(嘘)。いくつ か質問したが、精神科の方で聞いてくれ、とのこと。んー。あんまり意味なし。

部屋の人に声をかけてもらい、夕食へ急ぐ。メニューはオムレツ、ごは ん等々。しかし、ごはんを食べて、1口食べると、とてもウツな状態になる。 食欲もない。しかたないから看護士さんに聞いてみると、しばらくナースステー ションに置いといてあげるから、後で食べなさい、とのこと。ありがたや、あ りがたや。

しかたなく部屋に戻ってサイゾーを見ていると、隣のフトンの人に説教 される。「あんた、そうじしてないでしょ!朝も昼も夜も!あんたどういうつ もりかね!土曜はうちが当番なんだよ、みんな困るんだよ!」と言われる。

なんやとぉ〜(マジ切れ)

朝は知らなかったのでやらなったけど、昼はちゃんとやったし、夜は体調が悪いのでふとんに籠ってたけどさ。確かに昼しかやってないけどこの人をバカにし、無責任な言い分にはガマンできない。しばらくしてさらに口ゲンカ。「夜、調子が悪かったら誰かに言えばいいでしょ」などと言われる。

おぃ、どういうことだ!誰かに言えばいいっていってわけ?そっちの対処の仕方の方が悪いんじゃないのか!

「そうじしたくなかったら保護室行けよ」と言われ

さらにムカッ!

今回は個室が開いてなかったので保護室か大部屋の二者択一なのだ。保 護室に行って部屋に閉じこもるののは楽だが、それはシャクなので、このボコ ボコにしようと思ったが、そうすると確実に保護室行きなので躊躇した。くそー。 ボーっとしていてもそのことが浮かぶ…。どうしてくれよう。

(怒!)

その後、その人の顔を見るたびにムカツク。なんでこんな奴が隣なんだ…

あのおっさんの顔を見るのも嫌なので、公共のテレビ場に行き文章を書 く。そうそう、田中康夫・浅田彰「神戸から長野へ」を読んでます。福田和也 「悪の対話術」は完読。これは非常に面白いよ。みなさんもぜひ。(笑)

日記を書いていると、看護士さんがやってきて、眠剤をくれる。ありが たや…

その後、あずけておいた夕食を食べる。そこそこおいしい。日常生活え は9時台に食事するのはごく当然なのであろうが、今日食べたのも9時前だった。 ちなみに9時消灯だ(笑)。しかし「おいしぃ〜」と食べるんじゃなくて、倒れ ないように食べているって感じ。たんたんと食べる。でも全部食べた。まだ若 いしね(笑)

うー、眠い…サスがハルシオンだぜ。あー、そういえばサイレースの分 量はいくつだっけ?調べ忘れた…。明日こそは…。

部屋に戻って「神戸から〜」を読み寝ようと思います。それではおやす みなさい…


2001/03/25

昨晩の話。夜の間、3、4度目が覚める。…どういうことやねん…レボト ミン飲んで寝たいなぁ…。薬を飲み忘れた時は何度も目が覚めることがあった が、今回はキチンと薬を飲んでいるのに…。起きていると、となりのオヤジの いびきがうるさい。首締めて殺してやろうかと(本気で)思ったがさすがにそん な根性はない(苦笑)どんどん近づいてくるので2、3発ほどケリを入れる…反応 なし。やっぱり目が覚めてる時にブん殴らないと気が済まないよなぁ…。

結局「朝メシだよ」と部屋の人に起こされる。名前は知らないので「ス マイルおじさん」と名付ける。スマイルおじさんは口数が多い上、早口だから コミュニケーションが難しい。でもいい人だ。色々なことを気使ってくれる。 ありがたい。他にも私のいる部屋には「顔色悪青服おじさん」(後で聞いたが、 精神分裂症らしい)「30代のおにいちゃん」等がいる。昨日ケンカした「オヤ ジ」も同室である。

さておき朝食。メニューは食パン、野菜の酢物。奈良漬けが入っていた ので、速攻でどける。(そのまま置いておくと、他の物に味が移るから)自分と しては、かなり早く食べたつもりだが、それでも遅いようだ。結局ドベだった。 朝の薬も通院していた時と変りなし。うーん。どうなんでしょうね?

部屋に戻って、しばらくサイゾーを読む。が、すぐ飽きて、ちゃんと昨 晩眠れなかったので、昼まで寝ることに。。。。。(誰かが起こしてくれるこ とをねらった甘い行動(笑))まだ昼になってないのに起こされる。血圧測定。 毎度ながら正常。今度こそゆっくり寝ますよ。

ええ!

しばらく過ぎて「昼メシだよ〜」と看護士さんに起こされる。またして も食堂ではみんな食べ始めている。メニューはブロッコリー、ハンペンのでか い奴?サラダ。ひさしぶりの野菜のような…繊維質取らなきゃ。うんこ出ない し♪。元々薬の副作用で便秘になりやすい人もいるし。(私はSSRIなので、そ ういうことはありませんが)。ふと見ると12時だったので、ひさしぶりTVでニュー スを見る。やはり地震関連のニュースがメイン。揺れ的にはたいしたことない と思っていたけど、けっこう被害が大きくてびっくりした。

朝けっこう寝たので、少し目が覚め気味。とりらえず、すぐ書かないと 忘れるので日記の続きを書く。しかし、この時点で日記の量を見てみるとなん とレポート用紙で10枚にもなっている(笑)。うーん、これをPCで打たないとい けないのか、と思うとかなりゲンナリしてくる。もHPLXで作成しようかな… (笑)だた、HPLXくらい小さいキーボードだと普通のPCと違って意志伝達能力が 落ちるんだよね…。まあ考えておこう。とりあえず「神戸から〜」を読む。つ いでにMisiaを聴きながら…。しばらくしてなんかフトンの中で違和感を感じ たので食堂に行くことに。ついでにお茶とお菓子を持って。BGMもゴスペラー ズにした。いい感じ。しかし、なぜだかずーっと本読むことができない。読ん ではやめ、読んではやめをくり返すような感じ。ん〜、まあ読書が進んでるか らいいけどね。

そのうち、お菓子がなくなったので部屋に戻ってチラリとサイゾーを読 んで寝る。

…また起こされる。前起こされたのと同じ看護士さんのような(笑)いや〜 悪いね(と思うなら起きとけ)。夕食。メニューはおから(?)、鳥肉、ほうれん 草、等々。やっぱり私が食べ始めが遅く、食べるのも遅く、結局ドベ。ん〜、 ドベなのは別にかまわんけど、席が空くとタバコを空いにくる連中がやってき て困る。嫌だね。もう。食後の薬は前と変らない。本当にここにいる意味を疑っ てします。一週間、と言われていたが…こもななずーっと入れられているので はないか不安になる。本当に診察もなし。薬も同じ。っていうなら自宅謹慎で もいいじゃないか?集中的に通院とか別の方法があるだろ?

とりあえず気分転換に月刊ASCIIを読む。ポテチがあったのでナースステー ションで預けておいたジュースを取ってもらい、食堂で食べながら読む。ん〜。 ポテチ全部食べちゃったよ。何だかな、と思いつつ今日はここまでにする。時 間もそのくらいだったし。部屋に戻って、一度エロ本を読んで、事前にもらっ た睡眠薬を飲んで寝る。薬は…前といっしょだった。ますます不安…しゃーな い、寝るか。


2001/03/26

「らばるすさ〜ん、朝食ですよ〜」また看護士さんに起こされる。とい うわけで朝食。メニューはごはん、みそ汁、納豆。納豆は大キライなので速攻 で食べる。当然納豆は残す。薬も変化なし。あ〜ニュースでも見るべぇ、と思っ たらもう終ってました(クスン)。部屋に戻ってもやる気がないので寝る。

「らばるすさ〜ん、昼食ですよ〜」とまた起こされる。何度目や!(笑) メニューは謎のたまごやき。見た目はカステラっぽいけど、中に色々入ってる…。 謎。春雨とかさ(笑)何だこれは?(笑)。あとヒジキ。やけに量が多い。定食屋 で出てくる量の4倍はある。あと、やさいのあえもの。病院内ではセンイ質が 不足になりがちなので意地で食う。食後のクスリ。変化なし…。本当にこれで いいのか?

部屋に戻ったら、何やら枕元に一枚の紙が…、なんじゃらほい、と見て みると「入院診療計画書」なる紙が。予定ではホームページに画像で張りつけ ておく予定なので、一番ポイントとなることを書く。色々あって、自分の病気 が「不安神経症」ではないと知っていたが、ここでの病名は「解離性障害、境 界性人格障害」ということになっている。うーむ。

ボーダーラインですか、私。

町沢静夫の所でも行こうかしら〜ん(笑)名前さえ出なけりゃいくら診断 書を外で公表されてもかまへんし(笑)しかし、今になってこの病名はずし〜ん とくる。いくら病名が変る可能性があると言えさぁ…。「スマイルおじさん」 によると、この紙が届けられたのはAM10:30位だったそうです。ご苦労さま。

とりあえず気になるので「計画書」を持ってナースステーションへ。内 容を説明してもらう。まぁ見りゃわかるんですけどね(苦笑)薬が全然変ってな いこと、医師の診療がないこと、「安静療法」?こんなんで立ちなおれると言 うのか?等々。聞いてはみるが、あまり実りのある返答は見られず…早く医師 に会って直訴するべきのようだ。

部屋に戻ると「スマイルおじさん」につかまる。聞いてもいないのに他 の患者のことをしゃべりまくる。一応私金髪なんだけどなぁ(笑)スキがあるの か?とりあえずスマイルおじさんを相手しながら、書評を書く。

「スマイルおじさん」が「もうすぐ風呂だよ〜」というのでおふろの用 意をする。着替え等を袋詰めする時にシャンプーを入れる余裕がなかったので、 セッケンだけである。以前、せけんで髪を洗っていた経験があるので別に問題 はなし。入るとシャワー(1つしかない)が空いてあったので、すかさずここを キープ。フロオケだと面倒でね。体全体を洗う。湯舟には入らない。いかにも 汚ないですからね(笑)白濁しているのだが、汚れをゴマかすためとしか思えな い(笑)そそくさとあがる。困ったことに、ここにはドライヤーというものがな い。必死でバスタオルで水分を取る。まだ濡れているので、しばらく食堂でお 菓子を食べつつ「神戸から〜」を読む。

読みあきた(この手の文章、例えば宮台真司等々、難しい本は何度もいき つぎしながら読んでいます(笑))ので部屋に戻って別の本を読もう思ったら… 面会。母親と知合いのおばさんがやって来ていました。別室で話をする。まず は届け物をもら。その1。フリース。これが一番欲しかった〜。まだ寒くてね。 その2。はっさく。家にお客さんが実家に来た時、手が空いていたので作って きたらしい。こういうのが一番うれしいね…。その3。レポート用紙。実は日 記等、ホームページに載せる内容はすべて紙にメモして、PCにうちこんでいる のです!前も書いたがPDAは調子が悪くてロクロク漢字変換ができない!なの でPDAで打とうと思っていた文章も紙で書います。

うう…面倒だ…。

えー、続きです。その4。携帯電話。これも超重要!返事が書けるか別に して、とりあえず来ているメールは読みたいの!11通ほど届いておりました。 が、誰もホームページを見ていないのか…はは。まあこんなことで生きてます (笑)。後はいつ帰るか、入院のメリット等、医療体制などについて相談。親曰 く、「壊した物が全部直るまで帰れんやろ?」。。。。。まぁ、妥当な意見で すな。でも病院でなくても自宅謹慎でもいいんじゃない?と言ってみる。なぜ なら「計画書」に書いてあった2項目、「薬物療法」「精神療法」が行なわれ ていないからだ。薬は入院前にもらっていたものと変わらず、入院4日目であ るにも関わらず受診が一度もない。これはどういうことだ?主治医の先生が忙 しいとしても、別に医者もいるし、そのためにカルテがあるんやろ?何のため のカルテよ?と思う。そういうことを言うとまた煙たがられるかもしれんが…。 さておき。後は親と知合いのおばさんと世間話。

買ってもらった紅茶を飲み終わって、親たちは帰ることに。丁度散歩の 時間だったので、おみおくりしようと思って急いで病棟に戻ったが、たまたま 看護婦さんと「どのように治療があるべきか」という話をしてしまったので間 に合わなかった。残念。帰りにナースステーションを見てりうと、O先生がい たので「え?診察あるの?」と思い、日記を見せる準備を。まだまだ混んでる 様子なので部屋で待つことに。日記を書いてると、お尻に変な感触が。「あぁ〜 ん」(嘘) ケースワーカーのTさんが来た。こないだ「時々様子を見に来てね♪」 と言っていたのが良かったのか。「実は日記書いてるんですよ〜、見ます?」 興味がありそうだったので渡す。…そういえば宮台の話のコピー貸した時なか なか持ってこなかったな…大丈夫か?…などと思いつつ渡す。色々話していた ら「らばるすさ〜ん、診察ですのでナースステーションまで来てくらだい」と 3回連呼(笑)「今行きますぅ〜」と廊下をダッシュ。

さてO先生の診察。私が問題と思っている「治療ポイント」について質問 する。安静療法に関しては、やはり社会復帰の点である程度しかたない、とい う結論に。薬が今までと変らないのは、今まで私が指示されたのと違う服用方 法(食事のタイミングが不規則なので、夜にまとめて飲んでいたのである)を改 めて正しい服用法にするとどうなるか、というデータを取るため。なので先に 書いた"安静"というのは生活規則を正しくするということですな。後は精神療 法について。回数が少ないことにも不満を不満告げたが特に変化なし。今回ど うしてこうなったのか、というのをダムに例えて説明してもらった。よくわかっ た。今になっては遅いのだが、自分が破壊行為をしている時にM病院orTさんに 連絡していればね…と言われた。確かに…。結局コミュニケーション不足。ス トレス等のはけ口がないのは大きな問題である。とのこと。うーん

それが一番難しいんですけど…

一番愛しかった恋人にもそんな話をしたことがないし、常に自分の中で ストレスが消えてゆくのを待つような生き方をしていた私にとって、とてつも なく高いカベだと思った。

今日は夕方まで起きていたので起こされなかったけど看護士さんに「夕 食ですよ〜」と呼ばれた(笑)。ニューはごはん、魚のフライに野菜をのっけて ビネガーで味つけした物(長い(笑))、と野菜の煮しめ。まぁぼちぼちでんな。 早くしないとみんながタバコを吸いだすので、そそくさと食べる。薬はあいか わらず変化なし。パキシル(抗うつ剤、SSRIという種類。副作用が少ない)を夕 食に2錠も飲むのは何だかなぁ…と思う。しかし夕食後、たった1〜2週間でそ んなに違いがわかるものだろうか…不安になる。1ヶ月もここにいたら社会復 帰できんよ、ほんとに…

HPLXの調子が悪いのでメンテナンス。が!今だにFEPがおかしい…しか たないのでひらがなでメールを書く。(この時期にメールを受け取った方、ご めんなさい…)

メールを書き終わってから眠剤をもらいに行く。内容変化なし。飲まず にいて、メールを書き終ったら食堂へ。ハングルの本があるので、韓国語の勉 強。やはりなかなか覚えられん。年か?しばらくやっている。一日30分でもいっ ぱいやれば…ね。飽きた時用の本は読まなかった。眠剤がきいてきたのか、部 屋に戻って寝る。ぐー。

しかし、またしても途中で目覚める。うーむ。しかたないので眠剤(多分 ブロバリン)をもらいに行く。レボトミンが本当は欲しいのだけど、看護士さ んがそんな物を持っているなどありえないので、しかたなくブロバリンをもら う。粉末って嫌なんだけどなぁ…。ブツブツ文句を言いつつ再び寝る。


2001/03/27

ぐー。またしても看護士さんに起こされる。急いで食堂に行くが、まだ あんまり人がいなかったので部屋に戻って寝る。…また同じ看護士さんに起こ される(笑)最低やね、わし。今日も眠いので、さっさと寝るつもりだったが、 検温があるのでそれまでガマン。どう考えても体調変化なし!と思うんだけど ね。逃げたらおっかけられるし(笑)検温は手伝いの若くてそこそこかわいい子 だった。脈を計られる時の手の感触はあまり好みでない。ちょっと角ばった感 じ…。さておき、検温終り。さーて寝るぞ!

なんかうるさい…ので目が覚める。気づくと、スマイルおじさんと無口 なおじさんが歌の練習をしている。うーん。うるせーよ。

他でやれ、他で!

どうやら明日はカラオケ大会らしい。私が歌える歌なんてないんだろう なぁ…。まあ歌ってもジジババばっかりやし。まあ、看護婦さんに聞いてみよ う。あまりにうるさいので外で避難していたらTさんに会う。歩いている時(私 が)たまたま「幸福論(SingleVersion)」を歌っていたので「絶好調やねぇ」と 言われる。いや別にすごう調子の悪い時でも歌歌ったりするんやけどね…。 「ホームページに書いたら、きっとウケるよ〜」。そうかも。

いや、あのカラオケ練習本当にうるさいんです!下手やし!

とはいえ、いい行き場がないので、別のテレビを見る所に避難する…す るつもりだったんだが。

昼食。今度はアナウンスがあったので行ってみると人がチラホラしてる だけ、なので一度部屋に戻って待っていると看護士さんが来て「ごはんですよー」 と言いにくる。これからは看護士(婦)さんを待つことにしよう。(メイワクな…) さてメニュー。ちらしずしとお吸い物(?)こんな見た目の悪いちらしずしは初 めて見ましたがね(笑)どうしてブロッコリーとか乗ってるんだ?とはいえ、こ れを食べないと、他に食べる物がないのでブツブツ言いながら食べる。まぁ、 寿司酢の味しかしないしね(笑)。吸い物は…どう見てもたまご汁としか言いよ うがない。何なのだ、これは。目をつぶって一気飲み。薬は…あいかわらず同 じものだった。

部屋に戻ったら…

やっぱりカラオケの練習をやっていた(苦笑)

いつまでやっとんねん…。しかたないので食堂に移動。ハングルの本、 CD、おかし、お茶、k.m.p「ぐるぐるなまいにち」持参。(そういえば田口ラン ディの「ぐるぐる日記が読みたい…」)読んでいると途中でお茶が切れた。ふ とまわりを見渡すとなにやら紙にツツミを持った人が…どうやらボランティア 活動らしい。気分転換にやってみることにする。切ってあり、折る部分が決っ ている。厚紙を折ってハコにするのだが、これがなかなか力がいる仕事で。机 が悪いのか、姿勢が悪いのか、力の入れすぎなのかわからないけど一通りやっ てみる。「あ〜終わった〜」と思ったら第2弾3弾が(笑)。なので逃げる(笑)。 まあ金はみなM病院に入るしね〜♪。向いてる人がやればいいんですよ。ちな みに私は単純作業は苦手ではないが、すぐに嫌になるのだった。

部屋に戻ると、家に帰りたくてしかたなくなる。

ううう

しばらく悲しんだ後に食堂で読んでた本の続きを読む。読んでいると 「ヤクルトと牛乳支給しますよ〜」というアナウンスがあったので、もらって くる。部屋に戻ると今度は「箱作成作業やった人にはコーヒーがあるんです」 とのこと。コーヒーは飲めないんだけど、牛乳片手に飲みに行く。ミルクコー ヒーにしたのだが、コーヒーがインスタントだったようだ。(あんなに黒かっ たのに…)すーーーーーーーーーんごいマズぃ。口直しに牛乳をちょっと飲む。

ふと部屋に戻って枕元を見ると、みかんとチョコレートが…

毒入り?

一応まわりの人に聞いたら、外泊して今日帰ってきた人のおみやげだっ たそうな。感謝。同室の若い人と2人で話したのだが、病院に戻って「おかえ りなさい」っていうのは変だねぇ、という話。確かにそうかもしれんなぁ。で も人それぞれの事情もあるしねぇ…私なんかは親がいるからいいけど、兄弟と かだったら引きとるのに不安があるだろうな、という気がする。ここ(M病院) が安らげる場所であればそれはそれでかまわないと思うのだが…。難しい所だ。

寝ようかどうか悩む。あと時間2時間半…ふと思いつき、"らばるすアン ケート"なるものを作る。他人の目からどう見えているのか知りたいのだ。匿 名のアンケートにしたいんだけど、回収をどうしようかねぇ…という問題が。 うーん、親に頼んでみるかな?(結局、私が目をつぶっている間に袋の中に入 れてもらうことにしました。)

同室の若い人が「どうにも眠れない」と悩んでいたようなので話に乗っ てみる。どうしてM病院に入ったかはプライバシーもあるので書かないが、ま だここに来て数週間らしい。「1日何度も睡眠薬を飲めればいいんだけど…」 等々。かなり精神的にまいっているようなので色々相談に乗る。聞いてみると、 何か1、2回目にこの病院に来た私のようで(苦笑)飲んでいる薬をチラっと見た。 ところが粉末だったので、何かヤバそう、と思って、何度も睡眠薬を飲まない 法がいいよ、とアドバイス。プラセボでなく本当の薬ならばブロバリン等の旧 式の薬品である可能性が高いのですぐに耐性ができてしまうであろう、と考え たのである。一応、耐性について説明しておく。また、「じっとしてられない」 と言われる。これも私といっしょだね…。私は万歩計を持っていて、バカみた いに数字が上がるのを喜んでいたからいいものの、そうはいくまい(笑)。なの で、薬の副作用疑い、医者に言った方がいいですよ、とアドバイス。よく考え たら、私が今回うろうろしないのも薬(アキネトン)のおかげかもしれない。と 思えば十分可能性はあるのですね。なので、

医者に、困っていることは全部言え!

という、安直な(笑)結論へ。だって私が勝手に薬をあげたらマズぃしぃ〜 (笑)

「神戸から〜」を読みに食堂へ。ふとしたことから病院関係者のアダ名 一覧を作ろうと思う。やってみて思ったのは、けっこう難しいね…。知識がな いとできないね。でも一通り作ってみる。そのうちTさんに見せる予定。

ちょうど夕食。メニューは謎のゴマふりかけハンペンみたいなものと、 各種漬け物。漬物嫌いなんだけどなぁ…。とりあえず、給食表謎のブツの招待 「松風焼」と書いてある…ますます謎。しかたなく1口だけ食べる。ドキドキ。… な〜んだハンバーグじゃん(笑)。どうやって作ったのか知らんが、手で丸くコ ネる手間を考えると、こっちの方がコスト安なのであろう。それとゴハンだけ 食べる。薬はあいかわらず変わらない…。

部屋に戻ると、前にケンカしたオヤジが一言「窓明けてもえーかいな?」 ま、いいんでないすか?と思うんですが、実際開けられると非常に寒いわけで す。うへぇ〜。5分ももたず、2、3分で閉めました。(笑)

読書&学習のため「神戸から〜」「ハングル入門」を持って食堂へ。マジ メな本(?)はやっぱり見のひきしまる起きてる状態の方が良い。(実は立って 学んだ方が効率が良いという説がある。ゲーテは歩きながら勉強したとか…)8 時ごろ眠剤をもらう。が学習しようと思ったワクに田中康夫が出てるTVがあっ たので、そっちを見る。その後ハングルの勉強をして、眠剤を飲んで、日記を 書いて…寝ます。ぐー。


続き

2001/03/28

毎度のことながら看護士さんに起こされて朝食。メニューは、みそしる と謎の物体X(笑)この書き方で放置している移転で投げやりになっているとい 言えないか?(笑)薬も変化なし。ふとんで休むと、検温です、とすぐに起こさ れる。終わったら速攻で寝る。BGMは椎名林檎。曲の感じが今の私の気分を表 現していると思うが、いかが?「罪と罰」は何度も聴く。

ハヤクカエリタイ・・・

「昼食ですよ〜」と起こされる。焼き魚、野菜のレバー漬け、つけもの。 他は嫌いなので魚しか食べなかったが、異常に味つけが濃くて、ゴハン一杯に は十分なおかずであった。薬は相かわらず。食後また寝る。眠いわけじゃない けど、何かとやる気が起きない。

ハヤクカエリタイ・・・

「売店やで〜」と同室の人(スマイルおじさん)に起こされる。売店って いうのは…略…説明するのも面倒だ。他の日記を見てください(極悪)。ポテチ とバナナ4本Get!。バナナ4本で400円って高すぎないか?まあお菓子食べ放題 と、果物食べ放題なら果物を選ぶけどね。その後、ヤクルト2本、牛乳1本、コー ラを入手(合法です)。大漁だ。何から食べるべきか…と思いつつ、牛乳には賞 味期限がある…けどポテチから食べよっと(笑)

どうも数日、「自分はずーっとここにいないといけないんじゃないか?」 という気持ちが消えない。ハヤクカエリタイので家に電話。「気持ちはわかる けど(本当?)、まだ一週間経ってないやないの」…「まだあんたが壊した自販 機直ってないで」…返す言葉がない。土曜日に母親が来るつもりらしいので、 それならどう?と提案される。「うーん、その日は主治医のO先生がいないと 思うんだけどなぁ…」とりあえず、看護婦・士さんに相談し、先生に伝えって もらえ、ということで、おしまい。

つづき

しばらく食堂で「神戸〜」を読む。しばらくしたら「レクリェーション の時間です。」というアナウンス。スマイルおじさんが「今日はカラオケやで」 と言っていたのを思い出したので、話のネタに行ってみる。

…まぁ〜、老人ばっかりで…。子どものころ親に飲み屋に連れていかれ たりしてるから演歌とかはん慣れてるけど…面白いわけじゃないよ。せっかく だから歌うこちにする。実は事前にカラオケの時間には先生がギターを持って きている、と聞いていたので遊びまくろうと思っていたのだが…。

延々と演歌が続くとさすがに飽きたので、横にいた同室の若い人と話を する。実は、年齢を教えていなかったので、当ててもらったら「18?」とのこ と…。またしても…。(最近韓国で同様の質問をしたら「18」、「20」という 意見が…幼く見えるのか?)「合コンしたことある?」「モーニング娘。って どうよ」「仕事は?」「あの人おもしろいよねぇ」等々の話をする。まぁ、楽 し。カラオケは時間の都合で2番までしか歌わせてもらえなかった。まあいい けど。ちなみに曲は「ろくでなし」。聞いてみたい人は小島真由美のシングル orライブ版をどうぞ。本当は越路吹雪の歌らしい。部屋に戻りつつ、夕食とバ ナナをいつ食うか考える。

部屋に戻って「神戸〜」を読む。で、やっとこさ読み終わる。本の読み 方などについては書評のページに書くつもりだが、何度もん何度も息つぎする ような感じで読んだなぁ…。マジメな文章を読むと疲れるのは年のせい?次に 読む本の候補としては、斉藤綾子「愛より速く」、伊丹十三「女たちよ!」。 どちらかを集中的に読むのもいいけど、多分併読するかも(笑)

しばらくボンヤリした後…カエリタイ…ので、ナースステーションに行っ て、色々と聞いてみることにする。安静にすること、薬物については特に言う ことはないのだが、精神療法〜つまり、診察の少なさ〜について不満を聞いて もらう。明日が終わったら一週間になるけど、まだ1回しか受診してもらって ないよ?これなら自宅謹慎(食事は親にスケジュール的に作ってもらい、薬も 親に管理してもらって、週に何度か病院に行く。)

これで何が違うわけ?

別な環境に置かれているストレスってのもあるでしょう?(そういう意味 で開放病棟というのは非常に意義がある)

食堂に行って本を読む。30分くらいしたら韓国語。今だにハングルを全 部マスターしてないんですけどね…(苦笑)向うに行ったら何とかなるのか?ま あ、知合いがいるのは心強いよね…。その点でPさん(韓国の知合い。民族音楽・ 舞踊の先生)はえらいよ…1人だけで6ヵ月も日本にいたんだしね…。

さて、ハルシオンを飲むとすぐ眠くなるので、今ごろになってやっと飲 むことに。ま、毎度のことですがね。それでもなかなか寝れないことがあるの で、本でも読みながら…ら…ね…ますぅ〜。


2001/03/29

ねてたら目が覚めた。

まわりのいびきがうるさ〜い

3,4人くらいがかなり大きいいびきをしている。うう。ちょっと病棟内を うろついたら腹がへってることに気がついたのでバナナを1本食べて、寝る。

朝。例のごとく看護士さんに起こされる「らばるすさんは、いつもよく寝るねぇ」…(いつもすまんのぅ…と心の中で思う)メニューは食パン、コーヒーゼリー、ぎうにう。パンはいいとしてして、ぎうにうが異常にまずい…鼻はつままなかったが無理して飲む。コーヒーゼリーも1口2口で食べられなかったので捨てる。プリンならええのに…。薬はあいかわらず。部屋に戻ってもやる気がない。横になっていたら検温の時間。あいかわらず、体温計を入れものから抜く時は

「王様だーれだ?」

と思う。(毎度のこと(笑))特に体調に問題なし。その後もやっぱりやる 気がないので寝る。

またまたまたまたまた看護士さんに起こされる。「昼食ですよー」。寒 いな、今日は…。今ごろになって思う。朝からずいぶん寝たような気もする…。 メニュー。とりどん、といってもサイバラ(西原理恵子)のことではなくて鳥肉 のドンブリと豚汁。どんぶりはまあまあ、しかし豚汁の汁が異常にマズい。の で具だけ食べる。薬はやっぱり変化なし。

なにーもやる気がないのでまた寝る。BGMはRebecca「POISON」アルバム です。これが出て13年!?そんなになったかぁ…年とるハズだぜぇ…ぐー。

また^100看護士さんに起こされる。こればっかり(苦笑)。夕食。メニュー は…忘れた。ひっやっこと野菜いためだったような気がする。もうどうでもい い。まぁ、いつもに比較すればだいぶんマシな食事だったような…食後の薬も 変化なし。

次の日まで寝るには長すぎるので、食堂に行く。「愛より速く」を読み 終る。「女たちよ!」を少し読んでハングルの勉強。だいぶ読めるようになっ た気もするが先はまだまだ長い…。

寝る前の薬(あいかわらず同じ)をもらって部屋に戻る。くすりを飲んで 寝る。何か同じことばっかしや〜。

ストレスたまるよう〜(;_;)

2001/03/30

このレポート用紙も最後の1枚…。何枚書いとんねん!お前は(笑)

朝。起こ…されない。やっと看護士さんに起こされた、と思ったら薬し か持ってない。?。「もう食事終わったから、ごはんはナースステーションに 取りに来てね〜」。うげ(笑)。しかし、取りにゆくまでもなく看護婦さんが持っ てきてくれた。メニューは、ごはん、みそしる、謎の物体(何だか昆虫の卵の つくだにのような…謎)。ごはんとみそしるの具だけ(笑)食べる。ここの食事 の液体って何か独特の変な味がするんだよなぁ…。薬は…食事前に飲んだのだっ た、はは。もちろんいつもと同じモノ。

食後、検温して、やっぱし何もする気がないし、ストレスたまりまくり なので寝る。って一日に何時間寝てるのだ?キミは?

「食事ですよ〜」と起こされる。ずいぶん寝ていたせい?か夕食だぁ、 と思っていたら昼食だった。うーん。まだかよぉ〜。速く病院脱出計画日(明 日)にならないものか…。もう近ごろ部屋の窓ガラスを割らんばかりのストレ スぶりですぜ。ええのか?さておき。メニューはやきそばとおにぎり。なんで ワザワザおにぎりを付けるんだ…作るのも面倒だろうに…。やきそばだけ食べ る。食後の薬は毎度のこと。

部屋に戻ると「今日は風呂の胃やで〜」とスマイルおじさんに言われた ので準備する…スマイルおじさんはその気配なし。「いや、わしゃ面倒なので 月曜しか入らんから」(笑)。

なぜに人に勧めるのだ(笑)

とにかく風呂に入る…と思ったらまだ開店してないやん。しかたないの で食堂(近くにある)で待つ。待ち時間がけっこう長かったので本を持ってくる。 そーこーしてやっと風呂に入る。…う、しまった、座る所が空いてない…常識 的には、体の上(っていうか頭)から洗うハズなので足を洗っている人の後ろで 待機。予想通り一番に空いたので、そこに座る…が窓ぎわだったので寒い!あ わててカランに湯を入れ、暖を取る。そそくさと、頭、顔、体、足を洗い、湯 舟にはつかりたくないので、肩にタオルをかけて、お湯をかぶり体をあっため る。貧乏人の知恵ですね(苦笑)

風呂から上がって、一旦部屋に荷物を置いてからナースステーションへ。 前にも「ハヤクカエリタイ」と言っていたのだが、全然その反応が感じられな い(しかたないけどね…)ので再度「カエリタイ」と主張しに行く。

今度行ったらたまたま担当の看護士さんだったのでちょっと安心する。 ある程度事情がわかっているので話が早い。一番の主張は「安静に過ごせ、っ て書いてあるのに、ここで生活してストレスたまったら意味ないやんけ!」と いうことである。今回の入院は個室でなく(今まではすべて個室)、6人部屋で 部屋に若い話しやすい人がいたからストレスのたまりかたがゆるやかだったか もしれないけど入院日数がなんせ長いので、今にもガラス割って

「出せ〜、出せ〜、出してくれ〜!」

と叫び出さん状態である。うーむ。まぁ、見た目は普通(そう?)かもし れないけれど爆発しそうなポテンシャルにある、ということで。その看護士さ んは担当ということもあるけど、しっかり目を見て話していたのでいい結果に なると思う。まぁ最終的には「O先生に伝えておきます」という返事なのだが。 (ヤレヤレ)ついでに書くと、ここでは院長であるO先生意外入退院の決定権限 がないらしい。まぁ期待するしかないのかな…

さて部屋に戻ってアレコレしていると「らばるすさ〜ん、面会です〜」 というアナウンスが。「え"」親は確か土曜日に来るって言っていたハズなの だが…。急いでHPLX通信セット一式をたずさえて行くと、やはり母だった。んー。 「土曜日に来るんじゃなかったけ?」「ん、そんなこと言った?」

…まったく、この親は…(苦笑)

看護婦さんには「とりあえず、しばらく話しててください。後でO先生に 診てもらいますから」とのこと。後にわかったが、事前に母とO先生との間で 話し合いをしていたらしい。うーむ。

で、親としばらく話す。まぁ一応世間話と私が壊した物の話。リストアッ プしてあるのだが、どうもずいぶんと壊したようだ…ヤバいな…。自販機は1 台10万円かかる、と言われたが「んなわけないやろ!」と反論。壊したって言っ ても商品のサンプルと、そこの前に立ってるプラスチックだけやろ?そんなん 1万円もするわけないやん!何やったらワシが直す!などと思う。あとケータ イでメールチェック。特に重要なメールはなし。うちに届いていた雑誌をもら い、一緒に飲みものを飲む。同室に若い(?)人がいて、けっこう心理的に楽な こと、人間はどのくらい病院にいたら病院に慣れるのか?(精神病院にいる人 たちって、もう、この生活に適応しているように見える人が多いため、そう考 えたのである。ただし、このM病院には年寄りが多いというのもあるかも知れ ないが…家どころか帰る場所がない人もいるらしい。うーむ。)等々話してい る内に看護婦さんから「時間ですよ〜」」とお呼びがかかる。

さて、先生に診てもらう。私が実家に帰ってからの対外的な心配、再度 同じ様なことが起きないか、またこんな状態になった時、どう防ぐか?そして これからの心理ケアについて語る。先生の表情を見ると「もう帰ってくれても いいんだけどね」というような表情をしているように思える。後、面白かった のは薬のキキメの話。「パキシルは効く時間が長いからまとめて飲んでもいい んだけど、他の薬は作用時間が短かいから…」「一日に何回も飲め、ってこと ですね」「そう」了解了解。

じゃ、退院はいつにしましょうね、という話に。私は今すぐにでも帰り たいんだけど、親は月曜くらいに…と主張。「せっかく入ったんだから…」…。

…前にも同じことい言ってなかったか?オイ!

が、色々^100迷惑をかけているので反抗するわけにもいかず、月曜にし てもらう。一応「月曜が次の日になって、また次の日がその次の日になって…」 という風に退院時期を延々と伸ばさされることに対するカマをかけると「いや、 あんたはちゃんと家につれて帰るから安心しな」と言われたので一応安心。そ れをカマかもしれないけどね(苦笑)

部屋に戻って日記を書く。ええかげん年でのう。昨日のことを書くので も必死に思い出さんといかんのだよ(苦笑)。しかし昨日のは短かかった…1ペー ジで収まってるし。まぁ色々ある方が読んでいる方としては楽しかろう(そう?)

しばらくして、今日は面会があったのでメシの時間が近い。なので食堂 で親に持ってきてもらった「週間アスキー」を読む。読んでいると前の席にい たおじさんが興味をしめしたらしく「見ていい?」「いいっすよ。」「んー、 これってヌードあるかね?」(笑)「ないです」隣のおじさんがパラパラページ をめくっていると水着グラビア発見(笑)。「わしらはやっぱりこーゆーのがのー」 (笑)

「エロ本なら部屋に一冊ありますから言ってください(笑)」

「そうか」…って、どういう会話なんじゃ!(苦笑)

んでもって食事。メニューは謎のワカメ、さといも、ナルトのあんかけ、 と謎のタマゴ焼き(ゴボウ入り)と干し大根。どいつもこいつも変な味…。なん とか食べられるものだけ食べて、残す。薬は…これをくれた人は今まで見たこ とないのでよく見てみると、「婦長補佐」と書いてある。婦長って…女性でし たっけ?さておき。今日も薬は変化なし。

部屋に戻ってベッドメイキングして、中に入っていたらけっこう時間が たったので、食堂で読書&韓国語の勉強。しかしどうして私の回りにはタバコ を吸う人がよってたかってくるのか…。近づくんじゃねぇ!。その都度ん逃げ ながら続ける。消灯15分前になったので薬を飲んで、部屋に戻ってねる。明日 は食事当番です。おやすみなさい…。


2001/03/31

めずらしく朝自分から目を覚ます。が「そして誰もいなくなった(c)アガ サクリスティ」同室の人は誰もいない…誰も起こす気がないようだ。いいのか 悪いのかえ…。上着を着てそそくさと食堂へ。メニューはメロンパン、コーヒー 牛乳、等々。とりあえず食べたのは列挙した2品だけ(笑)普通の牛乳じゃない だけでもうれしい!本当にマズいんだよ、アレ。薬はあいかわらず。

検温の後、食堂のそうじ。私はイスを机の上にあげたりさげたりする係。 「なんか本当にこんな掃除で大丈夫なんかいな?」と思うようなんでそうじ終 わり。





続きはまた書きます。待っててね…。
(2001/04/21)