うむ?目を開けるとどうも病院らし、しかし以前運ばれた市民病院では ないようだ。なんとなく看護婦さんの姿に見覚えがある。ここはM病院(精神病 院)では?と思う。後で聞いてみたらみごとにそうであった。しばらくしてか ら主治医のO先生がやってくる。「気分はどうですか」と聞かれるが答えるこ とができない。
しばらくしているうちに、尿がでないということでカテーテル発動!
どうあがいてもやっぱり入れるらしい。前の病院に運ばれていたときは 意識のない状態で目がさめたから、入れられたどうしても恐怖感が。
特に最後の尿に達する部分が一番痛い。くぅ〜。そうこうしていうるち に夜になる。
看護士さんの姿が見える、 あれ?近づいてくるぞ。どうやら長時間尿が 出ていないので、心配しているようだ。 と、 いうわけでカテーテル再発動! (ひーん)今度は男の人だったからはずかしかさは少ないが痛みはさっぱり変 わらない。いたいよー。あと熱が冷めないということで座薬も入れられた。私 の処女は・・・そうこうしているうちに寝てしまった。1日目は朦朧としてい たので記憶が曖昧である。
9時ごろ目がさめたような気がする。相変わらずすることはないし、点滴 はつけたままなにもできない、っておい交換するなよー。じかんが増えるじゃ んかよー。昼も近くなったころおなかがいたくなる。少し尿意もあるので、こ、 これは
ぎょえー、やめてよー。しかも今度は看護婦さんだし。恥ずかしい上に 痛い〜!。こんな生活いつまで続くんだよ〜。「いろいろ飲み物を飲むと改善 されるかもね」という看護婦さんのアドバイスの元、サプリ、ポカリ2本、お 茶をぐぐーっと飲む。熱が下がらないということでまた座薬を入れられる。今 度は女性の看護婦。前の看護士さんと比べて下手だ。日ごろモノを入れる入れ ないの差があるのだろうか。(エッチですね)よほど喉が乾いていたらしい。し ばらくして主治医のO先生がやってくる。「今どんな感じですか?」と聞かれ る。「仕事(インターネットカフェ)をするか、また仕事をするか、のどちらか を考えている。今はまだ死ぬ気の方が強い」と告げる。最後に先生は「死ぬの は苦しいですよ」といった。そういえば鶴見済の薬の情報はめちゃめちゃだ、っ て掲示板に書き込みがあったっけ。ほかの自殺方法もいっしょなのだろうか・・・
そうこうする内にベッド移動。今度は前回M病院に入院したときと違って、 詰所(看護婦さんたちのいる部屋、以下省略)から丸見えの部屋である。後で わかったことだが、監護室と言うらしい。うーむ。隣の部屋もその隣の部屋も ガラス張りである。非常に気になる。廊下の話を聞いていると「この部屋は俺 の部屋じゃ〜」と主張している人がいるようだ。どうやら部屋変え(私のせい なのだが)が理解できていないようだ。
そのうち親が枕元までやってくる。悪いなぁ、と思いながら(ジャ、サイ ショカラソンナコトスンナ!)また自分が同じように死ぬことを考えると泣け てくる。お願いしていたお菓子類を持ってきてくれる。コーラ500mlって・・・ わたしゃ病人ですぜ、多すぎませんか?親曰く、ふたがついていたほうがいい と思って、らしい。あとはチップスターx2。
しかし熱が下がらない。ベゲタミンA(薬の名前、以下ベゲA)にはこんな 効果もあるのか?謎だ。私が飲んだベゲAは20錠。もちろんこんな量で死ねる とは思っちゃいない。首吊りをするのが怖かったから勢いをつけるために飲ん だのだ。前回と同じように日記をつけるようにする。これがそうだ。紙がない ので、看護婦さん(婦長さん?)にお願いして、メモ用紙と鉛筆を貸してもらう。 日記にするといったら、ノート形式になるように糊付けまでしてくれた。いい 人だ。しかし、こんかい長引きそうだ、こんなちっちゃいメモ用紙で紙たりる かな・・・
お腹がすいたのでチップスターを食べる。食べていると詰所から見える らしく看護婦さんが笑っている。そのうち看護士さんがやってきて、「まだ食 べちゃだめ!」しかたないのでコーラだけ飲む。私は、おやつと一緒にジュー スを飲むタイプなので、なんか変な感じ。くそっ、コーラばっかりそんなに飲 めるか〜!。そのあとあるおじさんをみかけ、ああこんな人もいたな、と思い 出す。向こうは覚えていないだろうが。
そういえばベゲAx300飲んで人工透析してなんとか助かったっていう話が 掲示板にあったっけ。それに比べれば私の症状もずいぶんマシだろう。でもカ テーテルはもうやだ(笑)。・・・おしっこしたくなる。と、しびんを持ってき てくれた。なぜ?。しかたないのでそれでやってみたが出でなかった。しかし 尿意があるので再度チャレンジ。でたぁ!。誰も見ていないのがよかったよう だ。「はぁ〜。これでやっと真人間にもどれる」(c)内田春菊。な気分。カテー テルはもうやだ。本当に。
夕食。ハイネックス-Rなる流動食が出る。コレごはんの代わりネ。これ がミルクのような、コーヒー牛乳のような味。しかしすごくマズイ。2本あっ たので、開けられた1本だけにしようと思っていたが、「2本とも飲み干さない と駄目」との指示が出る。うがー。まずいよー。残りのメニューは焼き魚、お いしい。フキの煮込み。おいしい。これは・・・豆腐?と思う謎の物体。醤油 もかかってないし。どうやら寒天の一種らしい。うげっ、くそまずー。ダント ツにまずかった。
考えてみる。どうして自分が前入院した時と違うタイプの個室に入れら れているのか、詰所から一番よく見えるところにあるのか。やはりこれは私が 自殺未遂をしたからであろう。うーん。こんなところじゃ苦しくてしませんっ てば。やるとしたら首吊りだけど、するとしたらドアノブがエアコンのダクト しかないもんなぁ。トイレに行く。前から思っていたが、どうしてこの病院の トイレ(大)には鍵がついていないだ。(自殺防止策だろうが・・・)とりあえず 用をたす。
便の95%が液体であった。しかも下痢をしている感覚はない。おしっこも する。「あー、出た出た」と思って流すと、看護士さんがやってきて「らばる すさんいますか〜?」
男同士とはいえ・・・。結局流してしまったので量は正確に量れなかっ たことを告げると、今度からは量を量りますからポータブルトイレでしてくだ さいね。と言われた。しかし、結局このポータブルトイレの出番は無かったの であった。終わって部屋に戻って見ると部屋のドアにでかでかと「らばるす様」 とデカデカと書かれている。うーむ。どうやらまちがって例のおじさん(もと もとこの部屋にいた人)が入ってくるのを防止するためらしい。
そろそろヒマになってきたので本をまさぐる。前回入院したとき伊丹十 三の本をパクったので(おぃ)精神関係の本にする。石川信義「開かれている病 棟」星和書店さまでござる。またおしっこに行く。また読書。そして寝る前の 薬をもらう、2つあった。1つはハルシオン、これはすぐわかる。もう一つは何 だ?前回処方されていたインプラミンであろう。(と、思っていたのだが後に サイレースであったことが判明。以下インプラミンと思い込んでいたところで もサイレースと記す。)ねよう。・・・むー。うるさい。ハルシオンをもらっ て消灯までに時間があるのはどゆこと?と思う。・・・やっぱり寝れない。便 意を催したのでトイレへ。やっぱり液体だ。やはり液体だ。きっと点滴のせい だろう。・・・ねようとしている時、おならが出たとき、液体だったためが、 身が出てしまった!この歳で。とほほ。しかたなくトイレに行ってティッシュ でぬぐう。パジャマはしかたないのでそのまま。・・・眠れない。ので眠剤を もらうブロバリンだった、もう私結構これの耐性ついてるような気がするんだ けどなぁ。・・・いろいろ考える。インターネットカフェのモニターの横に料 金ボックスを置いて時間単位でお金を取れるようにするといいなぁ、というア イディアが浮かんだ。しかたないので読書。嫌気がさしたのでふたたび寝る態 勢・・・眠れない。今度母親に持ってきてもらおうとするものをメモする。態 勢は寝る状態・・・やっぱり眠れない。
まだ寝る態勢。起きてまだ4:30かよ〜。と思った。結局朝ごろ寝て、朝 起こされた。ここにくるバスが早くからこないと交通が不便なので、とにかく うちに電話せねば、と思い看護士さんをせっつかすが、とりあってくれない。 「早急に連絡しないといけないんです!」強調すると60円もらった。公衆電話 で電話をかけるシステムなのである。電話をしてみるとどうやら母親はカフェ の方で朝のサービスをしているようだ。いそがしいようでとりあってくれない。 なんのために看護士さんをせっつかせたやら。やれやれ。朝食。メニューは味 噌汁とわかめご飯。ひさしぶりにわかめごはんを食べておいしかった。そのあ と検温。37度台に戻る。ありゃ?。朝食を食べたので歯磨き。このときに薬を 飲まされる。何の薬かは不明。その後採血、採尿。その後血圧測定。読書。そ の後呼び出しを食らってレントゲン撮影。どうやらレントゲンにカールヘルム のKのマークが映っていたらしい(笑)。(注:書いてないが前日レントゲン撮影 をしている。時間軸があいまいなのであえて記していない)
なんだかガラス越しに見えるお隣さんが気になる。彼が泣いているのを 見たような気もする。きっと、私と同じような悩みを抱えているに違いない
頭が痛い。天気がいいので、窓を開けて横になる。つねづね思っている、 何故にあくびをするときは眠いのに涙がでるのかな、と再度思う。今日の担当 (?)の看護士さんは爆笑問題の田中によく似ている。いや、本当に。なので勇 気を出して聞いてみると、「おれの方が年上やからあいつの方が似とるんじゃ〜」 と言われた。うーむ。気管支炎の点滴終わり。結構スマートな態度。血圧を測 るときもちゃんと教えてくれる。爆笑田中(仮名)。いい人だ。
まだ頭が痛いので横になる。しかし今布団をかけると寝てしまいそうな 気が・・・。寝たら今までの徹夜の経験からわかっていることだが、夜型人間 になってしまう・・・。しかし、どうしてベゲAで気管支炎になるのか?謎だ。 点滴で気管支炎が治るのも謎だ。うーん咳がひどい。本を読む気にもならん。 (しばらくして)。でも前よりは大分マシになったかな。
昼ご飯。メニューはご飯、かぼちゃ、謎の鮭のムニエル風のもの、トマ ト。サケの上にかかっているのはタルタルソース?単に野菜を切り刻んでマヨ ネーズをかけただけにしか見えないが・・・。昼の薬。ルボックス50(以下ル ボと省略)、ソラナックス0.4(以下ソラと省略)、アビリット100(以下アビと省 略)
やっぱり頭が痛い。特に腰をかがめたときに痛くなる。しばらくして、 「変なオジサン」が入ってくる。前にこの部屋にいた人らしい。無視。
またレントゲンの呼び出しをくらう。前回のは失敗したらしい。あのレ ントゲンの板冷たいのに〜。ずいぶん私被爆したんじゃないかしら、という気 分になる。
母親がやってくる。今回は面会形式。パソコンなどたのんでおいたもの はすべて届いているようだ、よしよし。このときがチャーンスと思い、親同伴 での受診を申し込む。「(自殺したい気持ちと、生きる気持ち)今は気分はどの くらい?」(注:括弧の中は先生が親を傷つけまいと思って省略してくれたもの と思われる)。親が色々とパソコンやインターネットのことで相談が来ている よ、という言葉をやってあげようかという気持ちではあるが、自発的に何かを やろう、という気持ちではない。そう言いながら泣き出してしまった。
いったい自分にとって何が負担になっているのだろう。「たとえば俺た ち生まれなければ生きてる意味など迷わなかった、」いい文句だとつくづく思 う
詰所に戻って所持品のチェック。とりあえず、全品物問題無かったのだ が、重大な問題が一つ。病院が回線を貸してくれないというのである。使うと いっても1分そこらですよ〜、といってもとりあってくれない。うー。ピンク 電話じゃ通信できないべよー。カプラーなんか持ってないし〜。しかたないの で親が持ってきたCDをチェックしてみる。あれ?「勝訴ストリップ」(椎名林 檎)がない。まあ「無罪モラトリアム」(椎名林檎)があるからいいか。しかし 何だ、このCDのラインナップは。インスト系ばっかりだ。日本語歌モノは「さ よならセシル」(小島真由美)、「FIVE KEYS」(ゴスペラーズ)だけ。ほかは全 部インスト系。どげんせいっちゅうですか〜。う〜。とりあえず、メールのこ とは夜勤の人にまた聞くことにして、メールを書こう。
また「変なオジサン」がきた。ブツブツ言ってるぞ。大声で「殺すぞ!」 とかいっても効かない。看護婦さんに連れて行かれる。メール書きを再開。
買い物の時間。囚人、じゃなかった精神病者にとっての数少ない楽しみ の一つ。ジュースを買ったら、「その場で飲んでください!」と言われた。前 述したが、ジュースはおかしといっしょに楽しむ人なので、お菓子の封を切っ たら「あわわわわ、じゃあ部屋で食べてもいいですよ」と言われる。何だった のだ。あれは。しかしペプシはサントリーに買収されてからおいしくなったと 思う。気のせい?
なんだか気のせいか頭痛と咳が無くなったようだ。点滴のおかげ?謎だ。 おふろの時間なのだが、熱があるので、風呂はナシ。代わりにおしぼりで体を 拭く。なんだか一部分が黄色くなったような気がするが(笑)・・・いや気のせ いでしょう(笑)看護婦さんに「コーラ飲む?」といわれる。どうやら水分+糖 分をたくさん取れとのことらしい。了解。
ふと外を見てみると爆笑田中(仮名)が来る。また点滴を打つらしい。 「あれ〜、前にもやったではねいですか」と主張すると、「2度の点滴で効く 薬なんです」とのこと。むー。「生理食塩水」と書いてあるような気もするが・・・ いったいどんな薬なんだ?BGMを「さよならセシル」に点滴を打っていたら、 うかつにも寝てしまった。
目覚めるとO先生が目の前に・・・「気分はどう?」「あの〜、その〜」 この先生結構自分に威圧感があるのに気がついていないのだろうか。とにかく 夕食。メニューは目玉焼き、ソーセージ、ナスの煮物、オレンジ、キャベツご 飯。であった。ナスは大嫌いなので手を出さない。その後はみがき。
夜勤の人に電話回線のことを聞いてみるがやはり駄目とのこと。うーみゅ。 どうも昼の方から伝言が回っているようだ。困ったな。こうなったら方法は親 が来たときに携帯電話を使うしかない、でもケーブルがない。困ったな。今度 持ってきてもらおう。
看護士さんがやってきて、タナの向きはこっちにしておいた方が(そとか ら見えないような向き)いいよ、と教えてくれる。人の物を持っていったりす る傾向は変わらないようだ。自己防衛。自己防衛。
部屋の窓から見える詰所。今日の夜勤の看護士さんはんみんな年寄りの ような気がする。しかし、こーゆー人に限ってムチャクチャ強かったりするの だろう。いわゆる屈強と言うやつだ。
「ゲホゲホゲホ」なおったと思ったのにまた咳が。何故?しかたなく読 書。してると看護士さんが検温の上で寝る前の薬をくれる。だーかーらー、ハ ルシオンって寝る前にすぐに使うものじゃないんですか?薬はハルシオン、ベ ゲA、サイレース2mg、咳がひどくて時々起きる。
起きる。検温。眠いので曲を聴きながらしばらく寝る。咳が出てきたの で起きる。しかし、親にイアホンを買ってきてもらったのだが、リモコンの先 につけるタイプらしく異常に線が短い。うーむ。髪の毛の気になっているとこ ろをぼりぼりする。音楽を聴きつづけたらLowBatt・・・うーみゅ。聴き過ぎ かなぁ?しかし、リチウムイオン電池だから大分もつはずなんだけどなぁ。寿 命かな?しかし、何度も詰所に充電してください、と行くのも気がひける。
しかし、ここにいても自分が現実から逃げてるとしか思えない。ここで 思ったこと、自分の自殺の方法は甘いということ、ネットカフェに料金箱をつ けるといいなと思ったこと、また死ぬこと。すべてのことをおいておいて、本 を読み、CDを聴いて現実逃避しているような気がする。うーん。これでよいの だろうか。(よくないだろうけど)
朝食。今日はちょっと遅目。何かあったのだろうか。パン、バナナ、牛 乳、茶(・・・)、。しかし何故箸がついているのだろうか。理解できん。朝の 薬はアビ100、ルボ50、ソラ0.4。色々なことを考えるが不毛なのでやめて、メー ルを打つことにする。
看護士さんがやってくる「点滴でぇ〜す」「えー、またすかぁ」聞くと 何度も打たないといけないらしい。爆笑田中(仮名)のうそつき〜。「生理食塩 水ってかいてあるんですけど」と聞いてみると、抗生物質が中に入ってるらし い。なるほど。抗生物質で予備校時代の知り合いのSくんのことを思い出す。 彼は医者の息子で国立9大学のK大医学部を目指していたのだが、センター試験 の結果が悪く、結局私大に行ったのだった。そんな彼に、怪我をしたときに抗 生物質をもらったっけ・・・。点滴の間なにもできないので、CDを聴いて過ご す。
長い点滴も終り、メール書き再開。弟にメールを書いていて、、これっ て書いても通じないんだろうなぁ、と思うと涙が出る。自己嫌悪でしばらく横 になる。茶の本を読む。
ついに閉鎖病棟特有の行動、ウロウロする。ウロウロしてる最中外見た ら散歩してるやん!声かけろ、オイ!あわてて外に飛びだす。が、人の輪に入 れない。(ベツニハイリタクナイケド)、若い女の子もいた(ゼンゼンコノミジャ ナイケド)。しかたなくぐるぐるグラウンドを回ると2、3周でTimeUp!え〜。し かたなく部屋にもどり、ぶーたれる。
隣の人が突然笑いだした、何だろう。しかし、詰所の横というのは精神 衛生上よろしくない。患者と看護婦(士)とのやりとりがモロにきこえるからだ。 普通(ではないからここにいるのだが)の人ならいいのだが、物わかりの悪い人 だと看護の人も大声を出さざるを得なく、耳をふさぐ羽目になってしまうので ある。
腹立ったので昼(?)寝。・・・と思ったら昼メシ。ナスの田楽、豚肉の揚
げたものに、ごはん、つけものとお茶。なんでナス好きかな〜。食後の薬は・・・
準備されてなかった、あ"ーー。昼寝。
起きぬけに部屋をでたら看護婦(婦長さん?)に、「ど、どうしたん?」 と言われる。寝てただけですー。どうもそうとうぼーっとした表情をしていた らしい。
「らばるすさ〜ん、点滴でーす」またかい。「トイレ行くまでまってく ださ〜い」、で点滴。看護士さんはまゆのふといひと。点滴の間、ずーっと横 について色々のな話をした。(本当はウォークマン聴いてたかったのに・・・) アナログプレイヤーの話から、モザイク処理の話まで、色々な話をした。その 後残りのCDを聴く。まだ咳が出るぞー、ガッデーム。
咳が出るので横になる。私の現在のモルヒネ椎名林檎を聴く。「ヘンな オジサン」が来る。どなりちらしたら連れていかれた
夕食。焼き魚、春雨、大根おろし(・・・)、ごはん、お茶。このあとお やつにしようとしたので、口をゆすぐだけ。しかし手洗い場で足を(!)洗って いる横で水をすする自分はいい根性というか度胸というかしてると思う。
急に死ぬ気になる。ここで。詰所の横でまる見えなので詰所から見えな いドアノブで首吊りをして、詰所から見えるか確認。OK。大丈夫。やろうと思っ たが満足な布がない。しかたないので、あえてジャージでやってみたがすべっ てダメだった。
突然退院する気になる。看護士の人に「(主治医の)先生いますか?」と聞くと、 よくわからんとのこと。「明日退院できるかどうか聞いておいてもらえますか?」 と伝えてもらう。しかし看護士さんは、「今回は保護入院だからねぇ、両親の 同意がいるよ」「その点は大丈夫です」「でも君は何だっけ、気管支炎もある んだろう?それじゃぁすぐというわけにはいかないんじゃないかな」・・・うー ん。返す言葉がない。
とりあえず、母親に電話をかける。母は「先生がいいと言うんならいい」 としか言わなかった。どうして戻る気になったのか。それは病院にいても結局 自分から逃避して<何も考えようとしていないからだ。それならいっそ店を5時 まで使えるようにして、もうけを増やせばいい(増えるかどうかはわからんが…)、 と思ったからだ
体温を計る。ついでに充電器、コーラ、チップスターを取ってもらう。 おやつの時間♪。聞いてみると夕食後の薬もないらしい。どうなってるんだ? はみがき。そして寝る前の投薬。ベゲA、ハルシオン、サイレース。
投薬の時に看護士さんに「ベゲBってないんですか?」と聞いたら、よく わからないようだった。あまり薬にくわしくないらしい。寝る・・・が、寝れ ん。
くそー!なんで電気がついとんじゃー。さっき見たら他の部屋は消えて たぞ。くそー、なんで個室だけこうなのじゃー。しかも詰所の横だから明るい し、くぅ〜。とりあえずお隣さんを見てみよう。寝る態勢に入っている。やは り寝る態勢でいるのは重要らしい。そうしよう。お隣さん、寝とる。うらやま しい…。早く電気消して〜(残り5分)
起きる。起きぬけに茶をぐぐーと飲みほす。とまた咳が出る。何故?検 温。「さよならセシル」を一聴。「開かれた病棟」と詠む。お茶はどうも喉に ひっかかるような気がしたので水を取ってくる。ゴミを捨てて横になる。
朝食。ごはん、けんちん汁?、つけもの、お茶。朝食後の薬、飲まされ たのでよくわからないが、ルボ50、アビ100、ソナ0.4。そしてはみがき。
はみがきに行くと若い人がお茶を入れて「もうこれ水だよ、アハハ」と 苦笑していた。あんな人は前回入院した時はいなかったはずだが…。横になる。 ダルいのだろうか。これが薬のせいなら、仕事などできるのかと思う。
また咳がひどい。空気のよさは関係ないようだ
検温、お風呂のあとは何がいる?と聞かれる。「はぁ?」どうやらそう いうものがあるらしい。一応バナナとコーラと答えておいた。今日はてっきり 土曜日と思っていたが、金曜日だったか…。
「無罪モラトリアム」を一聴。外の鉄格子を見てみると、さんが動かせ ることに気がつく。のでひまつぶしに動かしてみる。がやはりヒマ。
血圧測定、点滴、点滴の間に「無罪モラトリアム」をまた一聴。
下に降りると、母親がもう来たという。しばらく話あい、やっぱり今日 退院することにしてもらう。そこで、荷物をまとめてもらう。若い看護婦さん だぁ♪。声をかけてみよう。「歳いくつなんですか?」「・・・(笑)」、チェッ。
その後、今日の担当の看護士さんに「退院できてよかったね」と言われ る。「ストレスをためないようにね。それが一番負担だから。」と言われ、泣 く。そのあと閉鎖病棟の外に出て主治医のO先生とお話。「君には、とにかく 人とのコミュニケーションが必要だと思います。今まではコンピューターとか で埋めあわせてきましたが、これからは自分で自分を支えてください。お母さ んはお母さんが支えなければならないし、私は私が支えなければなりません。」 これは、自殺の前に友人に言われたことと同じようなことの気がしてとても泣 いた。
あとは会計だけである。国保あつかいにしてくれたので安くすんだ。よ かった。