長崎県生まれ。十歳の頃から漫画家と歌手になることに憧れ、二十歳の 時、上京。喫茶店のウェートレス、クラブ歌手、ホステスなどを経て、1984年、 四コマ漫画「シーラカンスぶれいん」で念願の漫画家デビュー、女の視点から 見たアンニュイでエロティックな世界が人気を呼び、一躍人気作家となる。歌 手としても活躍。バンドグループ「アベックス」を結成、そのヴォーカル&ダ ンサーである。1997年「ある日あなたと草の上で」でCDデビュー。
春菊さんとのはじめての出会いはもう覚えていない。よくわからないと いうのが正解か。もし文章であったら「ファーザーファッカー」であったと思 われるし、漫画であれば「ふう子とみちるのパパもふたご」だと思う。が、よ くわからない。実際の所、謎だ。
春菊さんは漫画家である。しかし文章も書く。バンドもやる。写真集も 出した。影を残しながらも、ものすごいエネルギーを持っていると思う。まん がも好きなら、文章も好きだ。もう、そのものが憧れなのであるただしまんが は初期のポップ調のものは苦手だ。「私たちは繁殖している3」ぐらいの極端 に密度の薄くなった画体は逆に苦手。「ふう子とみちる〜」あたりくらいの安 定してきた時の画体が好きだ。憧れというわりにはちょっと注文が多いような 気もするが気にしないことにしよう。
(2000/02/17)